台風一過
台風15号が関東を通り抜け、ぴーかんの天気。
マンション前の水盤には、折れた樹木の枝や木の葉が溜まっている。
通勤路の歩道や街路樹には、飛ばされ骨の折れた傘がざっと見ただけでも5本。
運河沿いを歩く。
河一面から小さな気泡が上がっている。無数の小さな波紋が川面を埋め尽くす。
どうやら激しい雨と風で、普段、底に沈殿している汚泥がかき回されプランクトンが活性化した模様。
ところどころで臭い。(*臭いのは、河からの臭いではなかったことが後から判明)
カモの親子がいたところを通る。
二組いたのだが、今日は一組だけ。
もう一組の親子も無事なことを祈る。
しかし、鉄骨造りのマンションにいても、あれだけ揺れたのだ。
屋外にいてよく無事だったものだと思う。
仕事場に近づくと、サラリーマンの一団が。
どこかに泊まったのか、職場をそのままひきずって歩いていた。
これほど自然の猛威を感じることは、近年なかった。